わたしが【イタリア】にハマったわけ
ここらでわたしのことを書きたいと思います。
「なぜイタリアなのか」
それを話すとたぶん7年前までさかのぼります。
その時は
毎日仕事が忙しくて、
家に帰ってもヘトヘト。
休日は体力温存のために寝るのみ。
そんなときに徐々に思い始めたんです。
わたし、このままこの職場にいたら一生抜け出せないんじゃないかって。
そうなったら、もう恐怖なんですよ。
私、このままでいいの？？
って。
そんな時に大学の後輩から
「ワーホリに行ってみたい」という話をされます。
え、ワーホリ？
そんなこと全然知らなかった私はとりあえず携帯で「ワーホリ」について検索します。
え。楽しそう。
そんなわけで半年後にはオーストラリアのシドニーへ行くことになります。
で、そこで、１年間過ごすわけです。
その１年間でできた友達のイタリア人の率www
その陽気なおもろい奴らが、
私をイタリアに行ってみたいという気にさせてくれました。
で、だいぶ端折りますが、ワーホリ終わって、また仕事することになるんですけど、
日本に帰ってきたその日に、
１年後また海外に行こうって決めるわけです。
どんな方法で海外に行くかは結構悩んだんですが、
バックパッカーという手段に決定。
決めたら早いんですよ。
決めて２ヶ月で退社して、ヨーロッパに向かう。
そこで考えたコースは
イギリス⇨フランス⇨スペイン⇨イタリア⇨、、、
最初の１ヶ月弱はしっかりホステル予約して、
プランもある程度決めていたんですよ。
でもバルセロナ滞在中に
あー、、、そういえばこの先の予定あんま組んでなかったなーって思って。
そんな時
地下鉄で電車待ってたら
通りすがった人がシドニーで友達になったイタリア人の友人だったんです！彼はイタリア人だけど、仕事の都合でバルセロナに住んでいたんです。
すごくないですか？
地元で友人に偶然会うだけでもすごいのに
海外の地下鉄のホームで会うんですよ？
奇跡。
友達が
「今、ママが来てるから今夜一緒に飲みに行こう」
って誘ってくれて。
そしてここで
ルッカに住んでいるママに会うことになるわけです。
バルセロナをでてから少ししたらイタリアに行くよって話したら、
うち泊まりなよ！って流れになり
無事にイタリアにもたどり着き、
まさかの１週間もお世話になる。
このときに私、この家族にすごく歓迎してもらうんですよね。
おじさんが
トスカーナの丘をドライブに連れて行ってくれたり、
ママが美味しい料理を作ってくれたり、
妹とも仲良くなったり。
まさに心地がいいってこのこと。
そんな歓迎を受けたおかげで私はトスカーナの虜になるわけです。
そして、
他の都市にも友達がいたので、尋ねました。
友達から情報をもらいながら、
旅を続けていく感覚が新鮮で。
それがおもしろくて。
気づけば１ヶ月くらいイタリアにいました。
もうイタリアから出るのが名残惜しすぎて
すごくセンチメンタルになった時のことはすごく覚えています。
そして
日本に帰ってきて、
マリート（イタリア語で夫という意味。あ、日本人です。）と結婚しました。
マリートもイタリアが大好きでそこでも意気投合したわけですね。
そして
毎年イタリアに行く
イタリア全州制覇
というのを目標に掲げ、
イタリアンな毎日を
過ごしているんです。
www
楽しいですよ❤️
【フィレンツェ】おすすめアペリティーボ
さて、有名都市フィレンツェのことも
しっかり紹介しようと思います。
まずは何がいいかなと考えたのですが、
やっぱり北イタリアの旅の楽しみの１つはこれ！
アペリティーボ🍷🍺🍸
元々はミラノで生まれた文化で、
簡単に言うと
ワンドリンク注文したら、
店内のビュッフェお好きに食べてください！
っていうシステム。
価格はお店によって様々です。
フィレンツェなら€10前後のとこが多いですかね。
今年7月にフィレンツェに行ってきたんですが、その時の目的の１つが
アペリティーボをはしごする🍷🍺🍸
無事に2件行けたので
ご紹介しますね！
🍷まず１件目はこちら
外観はこんな感じ。
€１０でワンドリンク、そして以下のようなビュッフェがつきます。
もちろん取り放題😋
中心地からすぐの場所にあるので、観光途中に立ち寄るのもいいかと思います。
どうですか？
€１０でこれ食べ放題って、お得感満点。
そしてこの日は２件目はしごという目的があったため
軽めに済ませて、また街を歩く歩く。
🍷そして見つけた２件目
ここも観光しやすい場所にあり、アペリティーボの内容もおすすめできるものでした！
€９〜€１１でドリンクが選べ（種類豊富）
上写真のようなビュッフェたくさん食べれます。
アペリティーボだけで十分満足する。。。笑
しかも野菜もしっかりとれて、健康的！
今回私は€９のジンジャーエールを注文したのですが
ちょっとまって、
このジンジャーエール美味しすぎる。
人生で一番美味しいジンジャーエールだったかもしれない。
きっとここのバーテンさん
素晴らしいバーテンさんに違いない。
２件目に紹介したGalleryはカクテル、期待できます。
はい。
ということで、
北イタリアの旅行の際はアペリティーボのはしご、おすすめです😋
フィレンツェからの日帰りトスカーナ観光
私はトスカーナが大好きです❤️
でもさー、トスカーナ、トスカーナ、って言うけど、何なの？って
はい、
トスカーナとは
イタリア中部に位置する州で、州都はフィレンツェ。
世界的に有名なワイン
🍷ブルネッロ・ディ・ モンタルチーノ
が生産されている州ですね。
（ワインに関してはまた別記事で伝えていきたいと思います。）
恵まれた自然と気候。
そこに歴史がさらに彩りをつけてくれる。
あまりにも州都のフィレンツェが有名すぎて、
旅行雑誌などで取り上げられているのはほとんどがフィレンツェ。
でもその周りにも感動するくらい美しい街、
もっとディープなイタリアの街がたくさんあるのです。
ちょっとね、書きたいことありすぎて
まとめるの難しい。
歴史なんかも交えて話し出すとたぶん１日では終わらない。
あのですね、
わたしフィレンツェも本当に大好きなんです。
でも
せっかくフィレンツェに滞在する予定があるのなら、
フィレンツェから日帰りショートトリップしてみませんか？😊
というのが今回のテーマ。
フィレンツェからアクセスのいい場所３カ所をご紹介します。
フィレンツェからバスで約１時間弱。
トスカーナの丘の美しさに魅了されているとついてしまう街です。
ルネサンスのフィレンツェ、ゴシックのシエナと対比されているくらい、フィレンツェとシエナの歴史には奥深いものがあります。
写真は、世界一美しいと称されているカンポ広場。
建築オタクの友人に、何が美しいのかと聞いてみると
「広場から建物側に向いて立つと、自然に塔の上の方を見上げるようになる。
そして、建物と広場のバランスが美しい。
更に、広場に装飾をつけるように規制がかかっている。
世界最古の都市計画の法令だとか…」
またシエナのドゥオモのファサード（正面）は、イタリアで最も美しいと称されているそう。
フィレンツェから日帰りでどこか行きたいんだけど…
と相談を受けた時に、私がまず勧めるのは、シエナですね。
アクセスの良さが1番の理由ですが、
行ってみたらきっとフィレンツェとは違った空気を堪能いただけると思います。
サンジミニャーノ
塔の街として名高いサンジミニャーノ。
フィレンツェからバスで１時間半〜２時間（途中乗り換えあり）。
中世の街並みが色濃く残るこちらの地区もトスカーナが誇る観光地、またワインの産地でもあります。
サンジミニャーノといえば、白ワインが有名ですね🤗
🍾ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ
近郊で採れる白ブドウから造られるこのワインを、是非試してみてください。
そして空に向かって無数の塔がのびているこの地区では
昔の貴族たちが権力の象徴として塔を建て、
より高い塔を建てた方が権力があるとされていたそうなんです。
全盛期に比べると、
取り壊された塔もあるそうですが、
今でも、高い塔は残されています。
上まで登れるように観光スポットとして整備されている塔もありますので、
登って高い場所からのトスカーナの
上品で、格式高い、そして温かい空気を感じてみてください。
ピサ
言わずと知れた観光名所。
ピサの斜塔前にはトリックフォトを楽しんでいる観光客で賑わっています。
フィレンツェから電車で１時間とアクセスもよく、
街自体も小さいので時間がないけどフィレンツェ以外も見てみたい！って人には
おすすめです。
そして先日ご紹介したLuccaにも近い。
朝早く出れば、ピサ、ルッカ、両方観光しちゃうことも可能かと🙂
以上、３カ所のご紹介でした！
他にもまだ行けてないトスカーナの地域がありまして。
まだまだ知りたいことがたくさんありまして。
随時情報届けていきます！
ルッカのおすすめレストラン🍴Trattoria Da Leo🍴
そして行ってみました。
🍴Trattoria Da Leo🍴
店内かオープン席か選べますが、天気も良かったので、オープン席で。
地元のイタリア人や、観光客で割と席も埋まっていました。
価格はトラットリアというだけあって、少しリーズナブル。
私が頼んだのは以下２品。
🍴Tortellini in Brodo €8.50
🍴Carpaccio con Rucola e Parmigiano €10.50
Tortellini in Brodo(トルテリーニインブロード）
ルッカはトスカーナ州なので、ここでこれを頼むのは少し悩んだのですが…
私、これ本当に大好きで😋
日本にはほとんどないんじゃないかなあ。
豚ロース、パルミジャーノなどの詰め物をした可愛いパスタが
鶏ガラスープに浸っている料理です😍
Carpaccio con Rucola e Parmigiano
は、英語説明にraw beef と書かれていたので、何が出てくるのかなー
と思ったら、なんと！
牛肉の生ハム！
私たちが知ってる生ハムって豚ですよね！？
牛です🐄
そして、美味しい😍
元々はミラノ近郊で作られるようになったそうで、今では主にイタリア北部で食されているようです。
正式な名称は「ブレザオラ」というそうです。
他に馬肉、鹿肉でも作られることもあるそう。
最初は少しだけレモンを絞って食べてたんですが、
ネットを見ると、前菜でチーズ、ルッコラなどと出される場合は
たっぷりレモンと、たっぷりオリーブオイルをかけて
食べる！
と書いてあったのでその通りに。
や、ほんとおいしい。
イタリアってその土地、その土地の郷土料理なるものが存在し、食も旅行の醍醐味の１つ。
新しい食べ物を知るのが本当に楽しくて😊
イタリアに何度も行きたくなるのは、食も理由の１つです😊
ルッカのおすすめレストラン
そして今日は大好きな街、
Lucca でのおすすめレストランをご紹介します😊
イタリア人家族に教えてもらったレストラン。
🍽️Buca di Sant'Antonio🍽️
Via della Cervia, 3, 55100 Lucca
こちらはリストランテなので、少し値段張りますが、観光地ど真ん中にあるので、アクセスは良好。
でもすごく美味しいとのことで、トスカーナの伝統料理が食べれると、おすすめされました😊
🍽️Trattoria da Giulio🍽️
Via delle Conce, 45, 55100 Lucca
そしてこちらもおすすめだそうで😊
次回Lucca に行ったときは、ここに行く予定です！
そして今回訪れたのがこちら
🍽️Trattoria Da Leo🍽️
Via Tegrimi, 1, 55100 Lucca
Googlemapには、イタリアの家庭料理レストランと捕捉入ってますね。
次の記事はTrattoria Da Leo
の食レポです😊
で、まず何から紹介するかちょっと悩んだんですが
Lucca
聞いたことありますか？
トスカーナ州の小さな可愛い街。
このLuccaをなぜ最初に紹介するかというと、
ここに私がイタリアを大好きになった理由があるからなんです。
私、まだイタリアへの渡航回数は３回です。
滞在日数は合計すると３ヶ月くらいになりそうですが。
その３回のイタリア旅のうち、３回、このLuccaに立ち寄っています。
実はここにイタリアの家族がいるんですね🤗
友人、優しいママ、可愛い妹。
家族ぐるみでお世話になっています。
これはLuccaの城壁。
１７世紀頃に造られた城壁によって旧市街と今の街が区別されているんですが、こんな街はイタリアの中でも少し珍しい。
小さな町の中にたくさんの魅力が詰まっていて
本当に大好きな街。
このように城壁の上は遊歩道になっていて、
これは城壁上から見た新市街。
そしてこれが城壁内の旧市街。
フィレンツェから電車で約２時間ほどなので、フィレンツェ滞在中に日帰り観光もできちゃいます。
フィレンツェももちろんこれから紹介していくのですが、せっかくのイタリア旅行、
少し遠出してイタリアの小都市にも足を運んでみてください。
都会とは違った、美しい景色が、そこにはあります。
イタリアマニアのわたしが、イタリアに興味を持っている人に向けて、情報発信していきます！
イタリアといえば、何がまず思い浮かびますか？
ピザ、パスタ、美術、建築、チーズ、ワイン、、、、
そう。
このブログでは、私が本当に大好きなイタリアをご紹介したく、
開設いたしました。
趣味の延長のようなもので。
instagramでは発信しきれないことも多かったので。
今後の自分への財産として。
とにかく、書きたいのは
大多数の日本人が知っているイタリアより
もっともっと素敵なイタリアがあるんですよー！ってことです😄
食やワイン、歴史も紹介しながら
時には旅行情報なども織り交ぜて発信できたらなー
と思っています。
