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ヴェネチアから日帰りできる洗練された世界遺産の街【ヴィチェンツァ】

ヴェネチアから電車で1時間もかからない、ヴィチェンツァ

 

Vicenza

はい。すごく日本人的には発音しにくいですね。

 

ここはオーストラリアで出会った友人が住んでいる街。

彼は私にずっと「俺はヴェネチア出身だ」といっていたのですが、

よくよく聞いてみると、

ヴェネチアの近くのこのヴィチェンツァに住んでいるとのこと。

 

きっと彼がいなければ、この街には行っていなかったかもしれません。

 

でも驚くほど印象的な滞在で、

訪れることができて、本当に良かったです。

 

1950年頃に始まった、イタリアでの急速な経済と工業の発展。

そのときから「イタリアで最も裕福な街」と言われるようになりました。


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このヴィチェンツァを一言で表現するなら

洗練された街

 

裕福だと言われている理由は行ってみればすぐに分かりました。

 

街全体が白を基調とした建物でほとんど統一されており、

イタリアの他の観光都市のようなざわつき感は全くない。

道ゆく人は素敵な服に身を包み、

通りすがりの男性は皆、いいスーツをビシッと着こなしている。

 

パリが洗練された街だと評されることは多いが、

ここヴィチェンツァに滞在した私からすれば、

パリよりももっと、

シックで気品があって、

昔の面影をたくさん残しているはずなのに、

古臭さが全くない。

 

まさに「洗練された」街。

 

私のそのヴィチェンツァに住んでいる友人は

どちらかというと

日本で言えば大阪出身のような、

そんな楽しい奴だったので、

彼がこの街出身だったことには少し驚きました。ゴメンw

 

でも彼の仕事に対する姿勢や

仕事の内容などを聞くと、

すごくすごくしっかりとしている。

 

あーーーー、

きっと彼の環境がそうだったんだな

と。

 

この街は旧市街全体が世界遺産に登録されている。

歩いているだけでおとぎの国に迷い込んだような

そんな印象。

 

北イタリアを巡っていて、いつも思うのは、平和だなー、ということ。

 

観光地にいけばスリはいますが

しっかり気をつけていれば大丈夫。

ちなみに私は一回もイタリアで怖い目にあったことはないです。

 

次はいつか、マリートと一緒にヴィチェンツァを訪れたいと思ってます。