mapを見ずに散策するのが楽しい水の都【ヴェネチア】
イタリアの4大都市の一つであり、100を超える小さな島々から成り立つ。
数々の映画やドラマの舞台となる、水の都
ヴェネチア。
観光客の多さはフィレンツェにも負けない、
むしろヴェネチアのほうが多いのではないかというくらい、毎日観光客で溢れ帰っています。
世界各国から来ますもんね。
そう。
ヴェネチアのような都市は他にはない。
アジア人が多いよなー、みたいな都市ってよくあるじゃないですか。
でもヴェネチアはそうじゃない。
アジア人もいるけど、欧米人観光客もすごく多い。
観光客は皆、ここに何かしらの憧れとか想いを持って、来ている気がするんですよね。
ヴェネチアの観光には、地図を見ないのがいい。
や、地図見てもいいですよ、でも、なんか路地をぐるぐる歩いているうちに、自分はどこにいるのか、まったくわからなくなるんです。
迷って、迷って、、、それがだんだん楽しくなってきて。
知らないうちにまた路地に迷いこむ。
この数百メートル先には観光客がわんさかいて、道を通るのも大変だということは全く予想ができない。
誰もいないなーとぼーっと歩いてたら、急に人がわんさか現れてきますw
でも、そんな風に、観光客が多いヴェネチアだからこそ、地元民の暮らしもしっかり守られていてほしいな。
海を見て、物思いにふけって、一人センチメンタルになっていた4年前。
それをすべて、美しい思い出にしてくれたヴェネチア。
何年後か、何十年後かわからないですがまた訪れたい。
それまで水没しないでね(涙)
そう、水没の話。
ニュースなどでは割と取り上げられるから知っている人も多いと思いますが、
あまりそれに対する対策などはないらしい。
(計画はあるようですが、あまりまだ現実的な話ではない)
どちらかというと、
水害との共存をヴェネチアの人たちは選んでいる。
ピザ屋は、床上浸水のまま営業をつづける。
本屋だって、浸水があるからといってゴンドラやバスタブに本を陳列して、いざという時に慌てないようにあらかじめ準備をしている。
そして、そんな時でもヴェネチアの人たちはみんな笑顔。
美しく綺麗な街、
そしてきっと、住んでいる人はものすごくバイタリティがあるに違いないと思うわけです。
あ。
ヴェネチア放浪中の、ベストショットはこちらです。⬇️
素敵なご夫婦❤️
30年後に、この感じ、目指していきたいな。